子ども睡眠時無呼吸症候群の治療管理

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当院は岐阜市にある睡眠障害の専門病院です。2012年8月、米国小児科学会から、子どもの閉塞性睡眠時無呼吸症候群(OSAS）の診断と治療管理のガイドラインが発表されました。病院、診療所では、子どもがイビキをかくか尋ねるべきで、小児SASの症状や身体所見があれば精査を進める。終夜監視ありの睡眠ポリグラフ検査が、小児の睡眠時無呼吸症候群を診断するのに信頼性がある方法である。アデノイド・口蓋扁桃肥大があれば、第一選択の治療となる。肥満児に対する減量指導、手術適応がない場合のCPAP治療、軽症SASに対するステロイド点鼻薬による治療が解説されています。